【ニュース】 鹿児島市と三井不動産リアルティなど、国内外観光客の受入環境の充実に向け、「Kagoshima City Free Wi-Fi Lite」を「三井のリパーク」駐車場へ整備 鹿児島県鹿児島市

2019.02.25
鹿児島市(森博幸市長)、エヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社(大阪市北区、高橋寛社長)、西日本電信電話株式会社鹿児島支店(鹿児島県鹿児島市、榊原寿治支店長)、三井不動産リアルティ株式会社(東京都千代田区、山代裕彦社長)の4者はこのほど、鹿児島市を訪れる国内外観光客の受入環境の充実に向け、連携協定を締結した。

同市はこれまでにも、外国人観光客の利便性向上などを目的にNTT西日本鹿児島支店・NTTメディアサプライと連携し、2014年より無料Wi-Fiサービス「Kagoshima City Free Wi-Fi」を提供してきた。
また、三井不動産リアルティは、運営する時間貸駐車場「三井のリパーク」で、レンタカーなどで旅行する訪日外国人への対応や、災害時における避難スポットとしての役割など、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害時支援」の4つのキーワードを軸に駐車場の付加価値向上を進めている。

今回の同協定では、鹿児島市、NTTメディアサプライ、NTT西日本鹿児島支店が、近年増加する国内外観光客の受入環境の更なる充実のため、市内民間施設などに展開する無料Wi-Fiサービス「Kagoshima City Free Wi-Fi Lite」を新たに提供。
その第1弾の取組として、「Kagoshima City Free Wi-Fi Lite」を三井不動産リアルティが運営する「三井のリパーク」駐車場へ整備することで、国内外からの観光客が容易に情報収集や情報発信ができる環境を提供する。

「Kagoshima City Free Wi-Fi Lite」の利用にはメールアドレスによる登録が必要。
利用時間は1回最大30分間(1日8回まで)。

また、対象となる市内7カ所の「三井のリパーク」には、Wi-Fi自動販売機を提供するテルウェル東日本株式会社の協力のもと、「鹿児島市Wi-Fi Lite」や多言語翻訳、災害支援機能などを組み合わせた「高機能自動販売機」などを2月22日より順次設置する。
「三井のリパーク」鹿児島金生町駐車場には、デジタルサイネージや観光案内板をあわせて設置。
国内外観光客向けに同市が提供する観光情報の発信を行う。