【ニュース】 JR西日本など、新築としては大阪初となるソーシャルアパートメント「TERMINALS茨木」を6月に開業 大阪府茨木市

2019.02.04
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)・JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、柴田信社長)・株式会社グローバルエージェンツ(東京都渋谷区、山崎剛代表)の3社は、新築としては大阪初となるソーシャルアパートメント「TERMINALS(ターミナルズ)茨木」(大阪府茨木市)を6月に開業する。
開業に先立ち、公式WEBサイトで入居者募集を開始した。

JR西日本とグローバルエージェンツは、JR西日本沿線で新しいライフスタイルを提案する施設づくりを通じ、地域の魅力向上を図ることを目的に、2018年7月に業務提携。
今回の同物件は、2018年10月にオープンしたソーシャルアパートメント「TERMINALS高槻」に続く第2弾となるもの。

ソーシャルアパートメントとは、賃貸マンション内にラグジュアリーなラウンジを設置することで、住人間の自発的なコミュニティ形成を促進させる仕組みを持った新しい共同住宅。
従来型のワンルームマンションとも異なり、また昨今同じく注目を集めているシェアハウスとも異なる新しい居住スタイルで、東京都からも助成金対象事業に認定されるなど、昨今の近隣付き合いの希薄化した社会において注目を集めているという。

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今回開業する「TERMINALS茨木」は、JR西日本不動産開発が開発する複合商業施設の5階・6階フロアを専有。
低層部には、食品スーパーやドラッグストア、クリニックモールやカフェなどのテナントが出店する。

同物件の最寄り駅となるJR「茨木」駅からは、JR「大阪」駅まで
14分、JR「京都」駅まで21分。
阪急「茨木市」駅も徒歩圏内にある。
また同物件は、立命館大学大阪いばらきキャンパスに隣接しており、20代30代の社会人だけではなく、情報感度の高い大学生や留学生など、幅広い入居者構成を想定しているという。

「TERMINALS(ターミナルズ)茨木」の所在地は 大阪府茨木市新中条町1番30号、交通はJR東海道線「茨木」駅より徒歩8分、阪急京都線「茨木市」駅より徒歩18分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・陸屋根6階建(5階・6階を専有)。
世帯数は100戸。
居室タイプは1Kタイプ(22.04㎡~22.40㎡)。
賃料は6万5,000~7万6,000円(2年プラン適用時、管理費・水道光熱費別)。
土地所有者は西日本旅客鉄道株式会社、建物所有者はJR西日本不動産開発株式会社、運営事業者は株式会社グローバルエージェンツ。