【ニュース】 アパグループ、「アパホテル東新宿 歌舞伎町タワー」を着工、新宿・歌舞伎町エリアでドミナント戦略 東京都新宿区

2019.01.28
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)は1月25日、「アパホテル東新宿 歌舞伎町タワー」(東京都新宿区)の計画地で起工式を実施した。

記者発表でアパグループの元谷外志雄代表は、「新宿エリアでは現在、建築・設計中を含めて9棟・3,070室を展開しているが、同計画も含め6棟・1,827室を歌舞伎町エリアで運営・計画している。新宿エリアは都内のホテルの中でも7割以上のインバウンド需要があり、特に欧米の長期連泊客が増加していることから、客室の立体利用を考え、ベッド下の収納スペース確保、LEDシーリング照明、ユニバーサルコンセントの採用等、常に進化するアパホテルとしていく。」と述べた。

同ホテルは、東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿」駅より徒歩4分、西武新宿線「西武新宿」駅より徒歩5分、JR「新宿」駅も徒歩圏の立地。

構造・規模は鉄骨造・地上20階建で、客室数は全530室。2階には露天風呂付き大浴場を計画している。
開業は2020年7月の予定。

なお、隣接する敷地には今年7月に開業予定の「アパホテル東新宿 歌舞伎町西」(全217室)を建築中で、2棟で合計747室の複合開発のタワー棟の着工となる。