【ニュース】 小田急電鉄と小田急リゾーツ、箱根・強羅地区のリノベーションホテルの名称を「箱根ゆとわ(HAKONE YUTOWA)」に決定、8月11日に開業 神奈川県箱根町

2019.01.24
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)と株式会社小田急リゾーツ(神奈川県相模原市、端山貴史社長)は、箱根・強羅地区で開発を進めているリノベーションによるホテルの名称を「箱根ゆとわ(HAKONE YUTOWA)」に決定した。
開業日は8月11日に決定し、宿泊予約を4月8日より予約受付を開始する。

同ホテルは、箱根・強羅で企業の保養所・研修所として使用されていた物件をリノベーションしたもの。
箱根登山鉄道「強羅」駅より徒歩5分、傾斜地が多い強羅エリアでは駅から平坦路でアクセスできる希少な場所に立地する。
また、良質な温泉を湧出する自家源泉を有し、周辺には箱根強羅公園や彫刻の森美術館などの観光施設も充実しているという。

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同ホテルの建物は、ホテル棟とコンドミニアム棟で構成。
ホテル棟にはレストラン・大浴場・中庭・ラウンジを設置、コンドミニアム棟は強羅エリア初となる、温泉が楽しめるビューバス付きコンドミニアムタイプの宿泊施設となる。

小田急グループでは、ホテル事業を成長分野と位置づけ、地域の魅力を引き出す特徴あるホテルの出店を進めている。
都市型ホテルやリゾートホテルなど、2015年度から出店を強化しており、2020年度までに15店程度を出店する予定。
また、箱根地区では、グループ各交通機関の結節点となる駅やターミナル、観光施設への大型投資を開始しているという。

「箱根ゆとわ(HAKONE YUTOWA)」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300番27他。
ホテル棟(1984年竣工)は地上5階建、敷地面積4,137㎡・延床面積6,290㎡、客室62室・レストラン約140席・中庭・スパラウンジ・ライブラリーラウンジ・大浴場。
コンドミニアム棟(1987年竣工)は地上4階建、敷地面積1,266㎡・延床面積1,514㎡、温泉ビューバス付きコンドミニアム10室。