【ニュース】 野村不動産、「庭のホテル」保有会社・運営会社の全株式を取得、ホテル事業の拡大・成長を加速 東京都千代田区

2019.01.11
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)は、株式会社隆文堂(東京都千代田区、近山隆代表・木下彩代表)の全株式を譲受、株式譲渡契約の締結を完了した。

同契約に基づき、野村不動産は隆文堂と100%子会社でホテル運営会社の株式会社UHM(東京都千代田区、木下彩代表・近山かつら代表)の全株式を取得。
隆文堂社は1935年、旅館業から創業し、現在、「庭のホテル東京」「東京グリーンホテル後楽園」等を保有している。

同社が保有する「庭のホテル東京」は、「ミシュランガイド東京
2010」で10年連続「快適なホテル(2パビリオン)」として紹介されているほか、総支配人も兼務する木下彩代表による著書「『庭のホテル 東京』の奇跡~世界が認めた二つ星のおもてなし~」が発刊されるなど、国内外から高い評価を得ているという。

またUHMは、隆文堂が保有するホテルの運営を行っており、ホテル経営・運営の豊富なノウハウや、「おもてなし」を旨とする多くの経験豊かな人材を有している。
野村不動産では、今回の株式取得を、昨年度より新たな事業領域として取り組みを開始したホテル事業の拡大・成長加速に繋げたいという。