【ニュース】 藤田記念庭園利活用事業実行委員会、津軽地方の伝統工芸「こぎん刺し」の 展示会を1月11日~21日に開催 青森県弘前市

2019.01.07
藤田記念庭園利活用事業実行委員会は、1月11日~21日の期間、藤田記念庭園(青森県弘前市)で藤田記念庭園クラフト展「こぎん 冬の陣part2 ~高橋寛子氏とともに~」を開催する。

日本三大刺し子のひとつ「こぎん刺し」は、江戸時代に木綿の着用を許されなかった農民が、自家栽培の麻の着物に布の補強と保温のために刺し子を施したのが始まりと言われている。
その後、緻密な幾何学模様へと発展し、その技術は、多くの先人たちによって伝えられてきたという。

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同クラフト展では、県伝統工芸士・高橋寛子さんに師事した佐藤陽子さんが監修を行い、高橋さんの遺品から起こした図案や、未公開の作品を展示。
しおりやコースターなどでこぎん刺しを体験できるワークショップも開催する。

「こぎん 冬の陣part2 ~高橋寛子氏とともに~」の開催日時は1月11日~21日の10時~16時。
開催場所は藤田記念庭園 考古館2階(青森県弘前市大字上白銀町
8-1)。
入場無料(ワークショップの参加料は500円~、事前申込不要)。