【ニュース】 気仙沼風待ち復興検討会、東日本大震災で破損した歴史的建造物「男山本店店舗」「千田家住宅」をクラウドファンディングで再建へ 宮城県気仙沼市

2018.12.21
東日本大震災の被害にあった国登録有形文化財群の復旧などを目指す一般社団法人気仙沼風待ち復興検討会(宮城県気仙沼市、菅原千栄代表理事)は12月20日、クラウドファンディングサイト「未来ショッピング」で、気仙沼市内で再建・活用を目指す2軒の国登録有形文化財の再建費用400万円を募るプロジェクト「津波で大破した気仙沼風待ちの男山本店店舗と千田家住宅を再建・活用しふるさとの風景や生業を継承したい」を開始した。
全3回にわたって予定しているプロジェクトの第1弾となる今回は、2019年3月18日まで支援を呼びかける予定。

気仙沼市内の被災地には、「風待ち」という小さな港町があり、昭和初期に和風・洋風の数多くのモダン建築が建てられていた。
東日本大震災の津波で多くが大破したが、同検討会ではこれまでに国登録有形文化財の修復・再建・生業再生を目指して活動している。
ここまで損壊した歴史的建造物を再建・活用する取り組みは、国内でも珍しいという。

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同検討会ではこれまでに、基金や募金によって6棟のうち4棟の再建・活用を実現。
しかし、まちのシンボルとなる残り2棟「男山本店店舗」「千田家住宅」の再建費用約1,000万円が不足しているという。

支援者には、気仙沼風待ち復興検討会オリジナルグッズのほか、地元の名産品などのリターンを提供していく予定としている。

プロジェクト名「 津波で大破した気仙沼風待ちの男山本店店舗と千田家住宅を再建・活用しふるさとの風景や生業を継承したい」の目標金額は400万円。
支援金額は、1,000円~7万円まで13種類。
リターン例は、ポストカード、地元産の米、缶バッジとポストカードのセット、オリジナル巾着、トートバッグ、地元産の海産物、宿泊・食事・観光体験、アーティストによる作品など。