【ニュース】 大井川鐡道、冬の名物列車「おでん列車」を2019年1月12日~3月3日に16日間運転 静岡県島田市 

2018.12.11
大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、鈴木肇社長)は、2019年1月12日~3月3日の期間中の土日・計16日間、冬の名物列車「おでん列車」を運転する。

同列車は、参加者貸切の特別車両「お座敷客車」をSL列車「かわね路号」に連結し、SL車内でおでんを楽しむ特別企画。
車内には、蒸気機関車で発生した蒸気を車内にまわす「蒸気暖房」が効いており、エアコン空調のように空気が乾燥することもなく、ほんわかとやわらかい暖気が漂うという。

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参加費には、おでんなどの基本的な食材の料金を含むが、参加者自身が好みのものを持ち込むことも可能。
好みのお酒、お気に入りのおつまみなどで、移り行く景色や汽笛の音とともに、特別な時間を過ごしてほしいという。

「おでん列車」の運転日は、1月12日・13日・19日・20日・26日・27日、2月2日・3日・9日・10日・16日・17日・23日・24日、3月2日・3日。
行程は「金谷」駅11時26分発(普通電車に乗車しSL始発駅の「新金谷」駅へ)~「新金谷」駅11時52分発~「千頭」駅着13時09分(SL列車「かわね路」号に特別連結された参加者貸切のお座敷客車に乗車)、「千頭」駅からの復路はフリー行程。
参加費は大人6,500円、こども(小学生)5,000円、1人での参加はプラス1,000円。
参加費には、往路SL急行券、特別車両券(お座敷車)、金谷~千頭間往復フリーきっぷ(復路途中下車可)、手作りおでん、弁当、缶ビール・ペットボトル茶各1本(こどもはジュース1本)、保険料を含む。
定員は1日あたり32名(予約制、定員になり次第締め切り、最少催行人員10名)。
申込は大鉄観光サービスまで。