【ニュース】 野村不動産など、「若潮ハイツマンション建替え事業」を着工、築45年・総戸数500戸の団地を1,000戸規模のマンションに建替え 千葉県千葉市

2018.12.04
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)・株式会社コスモスイニシア(東京都港区、高木嘉幸社長)・株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、辻範明社長)の3社はこのほど、推進中の「若潮ハイツマンション建替え事業」(千葉市美浜区)を着工した。

同事業は、1973年に若潮国体の選手村として整備された全13棟・500戸の団地を、全9棟・1,000戸規模のマンションに建え替える事業。
建替え事業としては千葉県内最大規模の案件となる。

1973年竣工の「若潮ハイツ」は、築35年が経った頃から建物の老朽化が顕在化。
居住者の高齢化に伴い、バリアフリー未対応等の問題も表面化していたという。

201812041200

こうした問題を解消するため、2008年より建替えを含めた将来計画のコンサルタントとして長谷工コーポレーションが支援を開始、所有者による検討がスタートした。
2013年には野村不動産が参画、建替え実現に向けた所有者の合意形成と建替えの具体的なプランの検討を開始し、さらに2015年にはコスモスイニシアが事業参画。
その後、2016年12月に一括建替え決議が成立、2017年6月にはマンション建替組合設立の認可を取得し、今回、本体工事の着工に至った。

同事業は、計画上、敷地を2つに分割し、先行して施工・分譲する「A敷地」(総戸数397戸)は2020年12月の入居予定。
その後に施工する「B敷地」(総戸数約600戸程度を想定、建築確認未取得)は、2024年度に竣工する予定としている。

建物計画のうち、「A敷地」については、自然色を基調としたタイル、ガラス素材の採用により、大規模でありながら繊細な外観デザインを採用。
周辺環境と調和する緑豊かな5つのガーデン(中庭)を配置し、多世代交流を促すランドスケープデザインとする。
パーティールーム、ライブラリー、ゲストルーム、ランドリースペースなど、大規模プロジェクトならではの充実した共用施設を完備するほか、管理費・修繕費用を考慮し、全ての駐車場を平置き・立体自走式で計画するという。

「若潮ハイツマンション建替え事業(A敷地)の所在地は千葉市美浜区真砂二丁目14-3、交通はJR京葉線「検見川浜」駅より徒歩10分。
敷地面積は1万3,957㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上14階建。
総戸数は397戸(このうち分譲戸数272戸)。
間取りは2LDK~4LDK、専有面積は50.89㎡~92.45㎡。
入居時期は2020年12月下旬予定。