【ニュース】 タカラレーベンなど、「小田原駅前分譲共同ビル建替事業」で建替え決議、計画戸数は220戸 神奈川県小田原市

2018.11.29
株式会社タカラレーベン(東京都千代田区、島田和一代表)は、同社が事業協力者・参加組合員となっている「小田原駅前分譲共同ビル建替事業」で、区分所有法(建物の区分所有等に関する法律)に基づき、ビル管理組合の臨時総会で建替え決議が11月23日に行われ、可決されたと発表した。

同事業は、マンション建替え円滑化法(マンションの建替え等の円滑化に関する法律)を活用し、優良建築物等整備事業として補助金の交付を受ける予定の事業。
同事業の還元率(現所有の専有面積に対し負担無しで取得できる専有面積の割合)は、約20%と非常に難しい事業であるにもかかわらず、賛同率が97%であった事は、組合員の建替事業に対する意欲の現われだという。

同社は同事業で、参加組合員となり、保留床を取得し、一般分譲を行う予定。

計画場所は神奈川県小田原市城山1丁目4番1他、交通はJR東海道本線「小田原」駅より徒歩1分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地下1階地上17階(予定)。
計画戸数は220戸(このうち店舗4区画、予定)。
解体工事着工は平成32年4月(予定)、新築工事竣工は平成35年3月(予定)。