【ニュース】 富士山静岡空港、12月6日にフードコートとドラッグストア、12月22日にビジネスラウンジをオープン 静岡県牧之原市

2018.11.26
富士山静岡空港株式会社(静岡県牧之原市、株主:三菱地所株式会社、東京急行電鉄株式会社他)は11月22日、静岡県と富士山静岡空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約を締結した。

同社は今後、来年4月1日に予定されている公共施設等運営権事業の開始に向け、準備を開始する。
なお同社では、同県による旅客ターミナル施設増改築工事に合わせ、空港利用者の利便性向上を目指し、店舗のリニューアルに加え、ラウンジの設置を進めてきた。
リニューアル後の店舗数は14店舗(飲食店6店舗・物販店7店舗・免税店含む、サービス施設1店舗・保安検査場通過後の売店を除く)を予定しており、既に4店舗が営業を開始している。
今後は、12月6日に静岡県内の有名店を集めた「フードコート
FSZ」の3店舗とドラッグストア「マツモトキヨシ」の計4店舗、ビジネスラウンジ「YOUR LOUNGE」を12月22日にオープンする予定。

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「フードコートFSZ」は、搭乗者だけでなく空港見学者などの幅広い年齢層が利用できるように、約160席を用意。
静岡県を代表する飲食店として、ラーメン「麺屋 燕」、餃子「元祖 浜松餃子 石松」、そば・うどん「東海軒富士見そば」の3店舗がオープンし、残る1店舗の「パスタ屋一丁目」は2月初旬にオープンする予定。

また、ドラッグストア「マツモトキヨシ」は空港利用者から要望が多かった店舗。
インバウンドからも人気のマツモトキヨシがヘルス&ビューティーを中心とした医薬品・化粧品・健康食品・日用雑貨品・プライベートブランド「matsukiyo」などを販売、免税にも対応する。

ビジネスラウンジ「YOUR LOUNGE」は、カード会社12社と提携した施設で、旅客ターミナルビル2階(保安検査場通過前)に設置する。
面積は約140㎡、座席数40席。
利用には当日の搭乗が証明できるものと、対象クレジットカードの提示が必要(対象のクレジットカードが無い場合は現金税抜1,000円で入室可能)。