【ニュース】 JR東日本など、「(仮称)横浜駅西口開発ビル」の名称を決定、駅前棟を「JR横浜タワー」、鶴屋町棟を「JR横浜鶴屋町ビル」に 神奈川県横浜市

2018.11.26
JR東日本グループは、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)横浜支社などを中心に、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の開業を目指し、同社が推進する「(仮称)横浜駅西口開発ビル計画」(横浜市西区)の建物名称を、駅前棟は「JR横浜タワー」に、鶴屋町棟は「JR横浜鶴屋町ビル」に決定した。
同グループ関連会社が運営する施設などが入居予定。

「JR横浜タワー」では、8階~10階の一部に、同社駅ビルでは初となる全9ホール、約1,300席の駅直結・多目的利用型エンタテインメント・コンプレックス「T・ジョイ 横浜」を設置(詳細は改めて発表予定、運営は株式会社ティ・ジョイ)。
また、当初の計画に加え、新たに3ヶ所で隣接する施設と接続、駅西口周辺の歩行者ネットワークのさらなる充実を図る。

「JR横浜タワー」内の商業ゾーンは、1階~10階の「NEWoMan横浜」、地下3階~地下1階の「CIAL横浜」、8階~10階の「T・ジョイ横浜」が複合された施設となる(12階~26階は株式会社ジェイアール東日本ビルディングがオフィスを運営)。
「T・ジョイ横浜」は、映画上映を核としながらも、多目的な利用を意図した「エンタテインメント・コンプレックス」として2020年の開業を目指す。

一方「JR横浜鶴屋町ビル」は、4階~9階の駐車場施設「JR横浜パーキング」に加え、1階~3階の商業施設「CIAL横浜ANNEX」、3階~9階のホテル「JR東日本ホテルメッツ横浜」、2階~3階のスポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ横浜」で構成する。

「(仮称)鶴屋町棟」の正式建物名称は「JR 横浜鶴屋町ビル」。
延床面積は約3万1,500㎡、階数は地上9階。

「(仮称)駅前棟」の正式建物名称は「JR 横浜タワー」。
延床面積は約9万8,000㎡、階数は地上26階・地下3階。

開業予定は2020年(東京2020オリンピック・パラリンピック前の開業を目指す)。