【ニュース】 KDDIなど、中部国際空港にVRを活用した「忍者世界体験ブース」を設置、訪日外国人を伊賀市・甲賀市へ誘客 愛知県常滑市

2018.11.22
三重県伊賀市(岡本栄市長)・滋賀県甲賀市(岩永裕貴市長)・中部国際空港株式会社(愛知県常滑市、友添雅直社長)・KDDI株式会社(東京都千代田区、髙橋誠社長)の4者は、11月22日~12月14日の期間、中部国際空港(愛知県常滑市)の国際線到着ロビーにVRを活用した忍者世界体験ブースを設置、忍者にゆかりのある伊賀市と甲賀市への観光客誘客を図る。

同取組は、観光庁「つくろう! 魅力あふれる楽しい日本!! ~最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」に応募し、採択された事業。
今回の取り組みでは、VRを装着した観光客自身が忍者となり、アトラクションの世界に没入する「体験型エンターテインメント」を中部国際空港で実施するもの。
体験した訪日外国人には、空港内物販施設の割引券を配布するほか、伊賀市の伊賀流忍者博物館・甲賀市の甲賀の里忍術村で「忍者体験」ができるクーポン(入場無料券)やレンタカーの割引券を発行する。

中部地域は、「三英傑」といわれる織田信長・豊臣秀吉・徳川家康をはじめ、多くの「サムライ」や、伊賀忍者・甲賀忍者など「忍者」が誕生した地域。
中部国際空港では、この地域の魅力ある観光資源「サムライ・ニンジャ」と外国人観光客のニーズを結び付け、2018年7月より「サムライ×NINJA空港プロジェクト」を開始、サムライやNINJAのゲートウェイになることを目指している。

VRを活用し忍者の世界を体験する「体験型エンターテインメント」の開催日時は11月22日~12月14日の10時~18時。
開催場所は中部国際空港(愛知県常滑市セントレア1-1)旅客ターミナルビル2階 国際線到着ロビー。
対象者は中部国際空港を利用する訪日外国人、対象言語は中国語・英語。
体験料金は無料、体験時間は1回5分程度。