【ニュース】 JR西日本不動産開発など、富山駅南西街区市有地活用事業で優先交渉権者に選定 富山県富山市

2018.11.21
JR西日本不動産開発株式会社を代表企業とするグループ(JR西日本不動産開発株式会社、富山ターミナルビル株式会社、株式会社ジェイアール西日本ホテル開発)は11月20日、富山市が実施する「富山駅南西街区市有地活用事業」で優先交渉権者に選定されたと発表した。

市有地を含む富山駅南西街区は、富山駅周辺整備事業の土地利用方針で「賑わい拠点ゾーン」に位置付けられている。
同プロジェクトでは、これを踏まえ、「市民と来街者と旅人が集い交わる、活力あふれる駅前区間」を開発コンセプトとし、商業・宿泊施設と駐車場機能を導入。
併せて南口駅前広場と一体的に賑わいを創出するテラス空間を計画とすることで、活力あふれる土地利用の増進と高度化を図っていくとしている。

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施設所在地は富山県富山市明輪町32-11、宝町一丁目2-2他。
敷地面積は約7,930㎡(富山市用地約4,208㎡、西日本旅客鉄道株式会社用地約3,722㎡)。
主要用途は商業施設・宿泊施設・立体駐車場。
述べ面積は約4万㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上12階。
建物設置者はJR西日本不動産開発、商業施設・駐車場運営は富山ターミナルビル、宿泊施設運営はジェイアール西日本ホテル開発。

今後は2018年12月に富山市有地に関する基本協定を締結する予定で、2019年12月に工事着手予定、2022年春に開業予定としている。