【ニュース】 せとうちDMOなど、通販サイト「島と暮らす」運営事業を法人化、専属バイヤーがこだわりの産品を厳選 兵庫県淡路市

2018.11.02
官民が参画し、観光需要の創出と商品やサービスの供給体制強化を推進する「せとうちDMO」の構成企業・株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区、藤田明久社長)は11月1日、瀬戸内の産品を販売するユーアールエー株式会社(兵庫県淡路市、井植啓悟社長)のサイト運営事業を法人化、株式会社島と暮らす(兵庫県淡路市、藤田明久代表)を共同で設立した。
設立にあたっては、せとうち観光活性化ファンドを活用、地元金融機関の阿波銀行・みなと銀行・兵庫県信用保証協会よりサポートを受けている。

同通販サイトは、淡路島・徳島を中心とする地域の特産品の中から、専属バイヤーにより厳選されたこだわりの産品を掲載。
今後は、瀬戸内7県の魅力的な産品を生産・製造する事業者を掘り起こすと同時に、商品開発を強化することで、個人の食卓だけでなく、記念日の各種ギフトやビジネスシーンまで、幅広く利用できるサイトを目指す。

同通販サイトでは、事業開始を記念し、11月1日~30日の期間、お歳暮対象商品の「早割りキャンペーン」を実施。
特に、淡路島南部福良湾の水産業者が新たな手法で養殖した「3年とらふぐ」(登録商標)は生産数が限られ、島外に流通する数が少ないことから、注目商品になっているという。
今後、せとうちDMOはでは、「島と暮らす」を通じ、瀬戸内の食・産品の魅力を発信するとともに、瀬戸内エリアの観光価値向上につなげていきたいとしている。

「島と暮らす」通販サイトの販売商品数は516点(取扱商品数
1,296点、11月1日現在)、WEB会員数は7,692名。
主な商品のうち、淡路島産は、たまねぎ・たまねぎスープ・玉ねぎドレッシング・練り物。
その他淡路島産商品が、たまねぎ関連商品・乳製品・調味料・淡路ビーフ・海産物・農産物等。
四国徳島産商品が、鳴門金時・スダチ・半田そうめん・レンコン関連商品・野菜・菓子類等。
瀬戸内海の島産商品が、小豆島の醤油・オリーブ・ポン酢・佃煮等、広島の醤油。