【ニュース】 パソナ農援隊、「農泊地域と料理人のマッチングシンポジウム」を11月12日に開催、料理人と農泊団体・自治体などのマッチングを促進 東京都千代田区

2018.10.23
農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊(東京都千代田区、田中康輔社長)は、料理人と農泊団体・自治体などのマッチング促進を目的に、「農泊地域と料理人のマッチングシンポジウム」を11月12日に「TRAVEL HUB MIX」(東京都千代田区)で開催する。

農林水産省は2017年より、観光庁などと連携し、農山漁村で日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しむ農山漁村滞在型旅行「農泊」を推進している。
2020年までに500地域での「農泊」を目指しているという。

パソナ農援隊は、農林水産省より「平成30年度農山漁村振興交付金事業」を受託。
農泊に取り組む地域での料理人誘致に向け、シンポジウムや現地視察ツアー、農泊地域と料理人のマッチングサイト開設などを7月より開始している。

基調講演は、農林水産省農村振興局都市農村交流課農泊推進室長の池田真理子氏による「本事業の主旨・目的について」、食・農・人総合研究所リュウキンカの郷代表の本田節氏による「地域の食を通じた農泊推進」、フレンチレストラン「ロレオール」シェフの伊藤勝康氏による「地域食材を用いた料理のデモンストレーション&試食」。

パネルディスカッションでは、「地域の食を通じた農泊推進と料理人の活躍」をテーマに、農泊地域で活躍する料理人の具体的な事例などを紹介する。
ファシリテーターは株式会社バリュー・クリエーション・サービス代表取締役の佐藤真一氏、登壇者は食・農・人総合研究所リュウキンカの郷代表の本田節氏、フレンチレストラン「ロレオール」シェフの伊藤勝康氏、株式会社イーハトーブ東北代表取締役の松本数馬氏。

「農泊地域と料理人のマッチングシンポジウム」の開催日時は11月12日の14時~17時。
会場はパソナグループ東京本社「TRAVEL HUB MIX」(東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE 1階)。
対象は「農泊地域」での就業に関心のある料理人、農泊団体等。
定員は70名、料金は無料、申し込みはWEBフォームより。