【ニュース】 JR九州、2021年春開業予定の熊本駅ビルで核施設となるシネマコンプレックスと結婚式場の出店会社を発表 熊本県熊本市

2018.10.18
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は10月17日、2021年春開業予定の熊本駅ビル(熊本市西区)で核施設となるシネマコンプレックスと結婚式場(多目的バンケット)の出店会社を発表した。

シネマコンプレックスの出店会社は株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(東京都中央区、熊谷浩二社長)。
出店場所は同ビル7階で、10スクリーン・1,400席を予定しており、同社としては九州初出店となる。
松竹作品をはじめとする邦画や人気のアニメ作品、ハリウッド洋画大作の上映のほか、コンサートや演劇、オペラ、スポーツ等のライブビューイングや、松竹グループならではのコンテンツ「シネマ歌舞伎」など、バラエティに富んだラインナップを提供するという。

一方、結婚式場(多目的バンケット)には株式会社アルカディア(福岡県久留米市、大串淳社長)が出店。
出店場所は同ビル8階で、駅立地を活かした利便性の高さと、駅ビル内にありながらも「邸宅ウェディング」スタイルを実現するという。

「熊本駅ビル(仮称)」の延床面積は10万7,000㎡、商業店舗面積は3万7,000㎡。
階数は地下1階地上12階建て。
用途はホテル、結婚式場(多目的バンケット)、商業(シネマコンプレックス含む)。
駐車場台数は2,100台。
開業時期は2021年春(予定)。