【ニュース】 モックアップ内子協議会、国産木材にふれながら学ぶプログラミング教室を期間限定で開校 愛媛県内子町

2018.09.07
「モックアップ内子協議会」は、中山間地域で「木育×プログラミング教育」の実現を目指す「MOCK UP」を始動、計10時間の短期集中プログラミング講座を10月に内子町小田地区で、11月に内子町内子地区で期間限定開校する。
同協議会は、代表団体:株式会社武田林業(愛媛県松山市、武田愛代表)、協力団体:内子町、後援団体:内子町教育委員会で構成する協議会。

同事業は、総務省の平成30年度「地域におけるIoTの学び推進事業」の実証事業として行われるもの。
四国では唯一の採択案件となる(応募件数86件のうち全国で19件が採択、そのうち中四国では愛媛県と広島県で1件ずつの2件のみ)。

対象は小中学生向け(小学校低学年の参加は要保護者同伴)で、このほど参加者の一般募集を特設サイトで開始した。

「MOCK UP」で実施する3つの集中講座は、「ゲームで遊んで学ぶ~山を舞台にシミュレーションゲームを作ろう!~」「梺でロボットを自給自足~木工ロボットを作ってプログラミングで操作しよう!~」「林業の楽しさ発見~機械にドローンにレーザー加工で木に触れる~」。
林業を題材に、子ども向けプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使用したゲームづくり、国産木材を使用したレーザー加工や3Dプリンターで木工ロボットを製作、プログラミングで動かすなど、新しいスタイルのプログラミング教育を行うとしている。

「MOCK UP UCHIKO(モックアップウチコ)」の対象は小中学生向け(小学校低学年の参加は要保護者同伴)。
定員は各12名、参加料は無料。

「MOCK UP ODA教室」の受講日は10月3日・10日・13日・17日・25日、受講時間は平日が16時30分~18時30分、土曜日が8時~12時。
会場は小田自治センター(愛媛県喜多郡内子町寺村251-3)。

「MOCK UP UCHIKO教室」の受講日は11月1日・15日・17日・22日・29日、受講時間は平日が16時30分~18時30分、土曜日が8時~12時。
会場は内子自治センター(愛媛県喜多郡内子町内子3427)。