【ニュース】 伊藤忠都市開発など、「(仮称)東池袋三丁目ホテルプロジェクト」を着工、共立メンテナンスが「ドーミーイン」を出店予定 東京都豊島区

2018.09.05
伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、松典男社長)は、他2社との共同事業として開発中の「(仮称)東池袋三丁目ホテルプロジェクト」(東京都豊島区)で、7月初旬に新築工事を着工した。
竣工予定は2020年3月31日。

同社によるホテル開発事業としては、「(仮称)港区高輪三丁目ホテル計画(正式名称:都シティ東京高輪)」、「(仮称)秋葉原ホテルプロジェクト」に次ぐ宿泊主体型ホテルとなる。

同プロジェクトは、都内有数のターミナル駅「池袋」駅が利用可能。
エリア内では、旧豊島区役所跡地の再開発計画を始めとする街区整備が行われている。

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開発後は、ホテル運営を行う株式会社共立メンテナンス(東京都千代田区、上田卓味社長)が、全国に展開する同社のホテルブランド「ドーミーイン」を出店予定。
都心に佇むスタイリッシュな外観を施す一方、大浴場や露天風呂を最上階に設けるなど、同ブランドのコンセプトに沿った商品企画を行っている。

客室数は192室(15㎡台・シングルルーム中心)を予定しており、伊藤忠都市開発が住宅開発事業で培ってきたノウハウと、共立グループが持つホテル運営の経験を活かし、快適な客室空間を提供するという。

なお、建物竣工後、土地建物は一括で芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、辻田泰徳社長)に売却することが確定している。

「(仮称)東池袋三丁目ホテルプロジェクト」の所在地は東京都豊島区東池袋3丁目60-1、60-13(地番)、交通はJR山手線「池袋」駅より徒歩8分、東京メトロ有楽町線「東池袋」より駅徒歩7分。
敷地面積は750.57㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上15階建地下1階建。
総客室数は192室(他にレストランあり)、客室面積は約15㎡~
22㎡。
竣工予定は2020年3月31日。