【ニュース】 立山黒部アルペンルート、9月中旬より始まる紅葉シーズンにあわせ、「秋限定のお得なコンビニチケット」を販売、本州一番乗りの紅葉情報も発信 富山県富山市

2018.08.31
立山黒部貫光株式会社(富山県富山市、佐伯博社長)はこのほど、立山黒部アルペンルート(富山県立山町~長野県大町市)で、9月中旬より始まる紅葉シーズンにあわせ、「秋限定のお得なコンビニチケット」の販売を開始した。
本州一番乗りの紅葉情報も発信する。

同ルートでは、黒部ダム~扇沢間を昭和39年より運行を続けてきた関電トンネルトロリーバスが、2019年4月から電気バスに変わるため、「関電トンネルトロリーバス ラストイヤーキャンペーン」を実施、トロリーバスラストイヤーとして特別割引チケットを用意した。
トロリーバスとしては、今年がラストラン運行となる勇姿を見届けてもらいたいという。



立山の紅葉は、北海道の大雪山と並んで日本で最も早く、例年9月中旬からスタートし、山頂から麓にかけて標高差があるため、さまざまな場所で時期をずらしながら、紅葉期間が長いという。
彩りは、赤や黄色だけでなく、ハイマツの濃緑・チシマザサの淡緑など色彩豊富。
10月上旬には初雪・紅葉・緑の「三段紅葉」が見られることもあるほか、赤いナナカマドやミネカエデ・ダケカンバの黄色の紅葉は、9月中旬から11月上旬の約2ヶ月かけて、山頂から麓へとおりてくる。

「秋限定のお得なコンビニチケット」では、雄大な紅葉を満喫出来る、立山黒部アルペンルートの前売り乗車引換券を割引価格で購入可能。
全国のコンビニ限定で販売する。
利用期間は9月1日~2018年10月31日。
購入場所は全国のコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップなど)。

前売引換券は、「扇沢~立山駅」片道(商品番号:0249142)が、おとな8,290円→8,000円、こども4,150円→4,000円。
「扇沢~室堂」往復(商品番号:0249143)がおとな9,050円→8,800円、こども4,530円→4,400円。
「立山駅~扇沢」片道(商品番号:0249144)が、おとな
8,290円→8,000円、こども4,150円→4,000円。
「立山駅~黒部湖」往復(商品番号:0249145)が、おとな
1万790円→1万500円、こども5,400円 →5,200円。
表示価格は全て税込。
コンビニで発券後、立山駅・扇沢のきっぷ窓口にて乗車券と引換。
乗車便の予約指定はできない。

なお、立山黒部アルペンルート公式サイトでは、本格的な登山から気軽な散策コースまで、ゆったりと自然を堪能できるさまざまなコースやプランを提案している。
9月7日より、エリアや月ごとの最新紅葉情報を更新するという。