【ニュース】 川俣町など、「第16回川俣シャモまつりin川俣」を8月25日・26日に開催、ブランド認証地鶏「川俣シャモ」を多彩なメニューで提供 福島県川俣町

2018.08.30
川俣シャモまつり実行委員会(福島県川俣町役場産業課内)は、8月25日・26日の2日間、川俣町中央公民館裏特設会場で「第16回川俣シャモまつりin川俣」を開催した。

川俣町は、高品質の絹織物や「川俣シャモ」などの生産地。
同イベントは、福島県ブランドの認証地鶏「川俣シャモ」を多彩なメニューで楽しめるイベントとして、年2回開催しているもの。
川俣会場での開催は今年で16回目となる。

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「川俣シャモ」は、同町が誇るブランド地鶏。
飼育方法が厳格に定められており、特定の飼料を使用することや、平飼いであること、鶏舎の面積に対して飼育できる羽数が決まっているなど、大量生産が難しい一方で、多くの料理家や事業者から高い評価を得ている。
震災後、風評被害などもあり、一時は出荷が大きく減少したが、
2017年度は出荷数が震災以前と同水準まで戻ったほか、出荷先の数は震災前を上回ったという。

当日は、「川俣シャモ」を様々な形で調理・販売するテントが立ち並び、来場者は「川俣シャモ」を堪能。
毎年人気のメインイベント「世界一長い川俣シャモの丸焼き」では
105羽に挑戦、見事成功した。
ステージイベントでは、アーティストによる演奏や川俣シャモ料理の早食い競争などが行われ、多くの人の歓声に包まれたという。