【ニュース】 ミサワホームを代表企業とするアスマチ三島プロジェクト共同企業体、「三島駅南口東街区再開発事業」で事業協力者に決定 静岡県三島市

2018.08.29
「アスマチ三島プロジェクト共同企業体」(代表企業:ミサワホーム株式会社、東京都新宿区、磯貝匡志社長)は、8月28日付で、
JR三島駅前で市街地再開発事業の検討を進めている三島駅南口東街区市街地再開発準備組合(井上裕幸理事長)及び三島市との間で事業協力協定を締結した。
2021年度の着工、2025年の竣工を目指し、三島駅前のにぎわい創出に向けたさまざまな取り組みを進めていくとしている。

アスマチ三島プロジェクト共同企業体は、ミサワホーム株式会社・株式会社ミサワホーム静岡・東レ建設株式会社・野村不動産株式会社・三菱地所レジデンス株式会社・株式会社アール・アイ・エーで構成。
ミサワホームは住宅・非住宅保留床を取得予定で、ミサワホーム静岡・東レ建設・野村不動産・三菱地所レジデンスは住宅保留床を取得予定としている。

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同プロジェクトのまちづくりコンセプトは、「『健幸』都市 三島の新しい明日をひらくスマートウエルネスフロント」。
「スマートウエルネスシティみしま」のフロントエリアにふさわしい街づくりを推進するため、住宅やホテル・商業施設に加え、健康増進・医療・子育て支援機能を複合的に整備し、豊かな自然と首都圏へのアクセスのよさを持つ三島を、にぎわいのある新たな拠点とするという。
あわせて、景観への配慮と、水の都・三島がもつ地下水や湧き水の保全に十分な対策も実施するとしている。

なお、「ASMACI(アスマチ)」とは、「明日を楽しく、明日を元気に」などの思いを込め、地域の課題解決へ向けて開発を進める未来志向のまちづくりを一層訴求するため、「明日」や 「未来」をイメージさせる「明」の文字をイメージしたブランド名。
オフィスビルやマンションをはじめ、医療・介護・子育て支援を中心に社会的 課題の解決に向けた複合開発や地域の高齢化に対応したコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えたまちづくり事業を展開するとしている。

計画所在地は静岡県三島市一番町及び文教町一丁目の一部。
施工区域面積は約1万2,780㎡。
主要用途は住宅・商業・医療・ホテル・健康増進施設等。