2018.08.21
「オキナワ マリオット リゾート＆スパ」（沖縄県名護市、齊川慶一総支配人）は、沖縄の海に生息するサンゴを守る取り組みに参加する。

同取り組みでは、日焼け止めに含まれる成分がサンゴの減少の原因と考えられている現状を知ってもらうため、サンゴにとって有害な成分を含まない日焼け止めを1,000個、配布・販売するという。

配布・販売する日焼け止めは、ジーエルイー合同会社（沖縄県那覇市、呉屋由希乃代表）が企画・販売する「サンゴに優しい日焼け止め」。
呉屋氏は2015年夏、座間味島のビーチで市販の日焼け止めクリームを塗っていたところ、ダイバーから「そのクリームを塗って海に入るとサンゴが死んでしまう」と指摘されたことから、同商品の研究を開始した。
サンゴの白化現象の一因となるオキシベンゾンやメトキシケイヒ酸エチルヘキシルを含まず、紫外線をブロックする酸化亜鉛を主成分に、ヒマワリ種子油やヤシ油など保湿効果のある自然由来の成分を配合した「サンゴに優しい日焼け止め」が完成したという。

サンゴに優しい日焼け止めは、館内で購入可能。
ロビー階KBCショップで販売する。
販売と配布の期間は8月20日～（1,000個に達し次第終了予定）。

「オキナワ マリオット リゾート＆スパ」の所在地は沖縄県名護市喜瀬1490-1、交通は那覇空港より車で80分。

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オキナワ マリオット リゾート＆スパ