【ニュース】 ミニストップ、浜松市内のコンビニで初めてFSC(R)基準を満たした天竜材をイートイン内装に使用、国産材の有効活用を推進、見て・触れて 感じる地産地消 静岡県浜松市

2018.08.20
ミニストップ株式会社(千葉市美浜区、藤本明裕社長)は、浜松市内のコンビニで初めて、イートインの内装(テーブル・椅子・壁)に、FSC(R)の基準を満たした浜松市の天竜材を使用した「浜松増楽店」(浜松市南区)を、8月24日の7時に開店する。
建物には国産FSC(R)認証材を使用した。

FSC(R)認証材の使用には、同木材が育った森林、切り出された木材の流通や加工のプロセスが確認でき、森林の環境保全と地域社会の利益に繋がる持続可能な調達に繋がるメリットがある。
同店では、日々の利用客が使用するイートインのテーブルや椅子、目にする壁に地元の天竜材を活用することで、木のぬくもりを感じながらくつろげる空間を提供するという。

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同社では、地球温暖化防止や生物多様性の保全を目的として、環境に配慮した店舗建設に取り組んでいる。
2009年からは、その一環として、適正に管理された森林から切り出された木材である国産FSC(R)認証材を活用した店舗展開を進めているという。

同取り組みでは、建物としてFSC(R)認証を取得した店舗と、FSC(R)認証材を使用した店舗の2通りを展開。
該当店舗には、壁面等に告知して利用客にも訴求している。
その他のFSC(R)認証材活用の取り組みでは、新規開店店舗や改装店舗のイートインコーナー(机・椅子)に、FSC(R)認証材を活用しているという。

2018年7月末現在、同取り組みによる店舗は、ミニストップ出店エリア27都府県で延べ270店舗。
今後も、環境と社会面で持続可能な店舗づくりを実現していくとしている。

「ミニストップ 浜松増楽店」の所在地は静岡県浜松市南区増楽町
1803-6。
店舗面積は199.92㎡(内イートイン面積は12.5㎡)。
イートイン席はカウンター9席。
開店日時は8月24日の7時~。