【ニュース】 安曇野市に、自家製酵母を使用した石窯パンのテイクアウト&カフェスペースで構成するベーカリーがオープン、長野県産小麦粉や地元産食材を使用 長野県安曇野市

2018.08.17
長野県安曇野市で、北アルプスを一望できる絶景ベーカリー「あづみのるベーカリー」が8月18日にオープンする。

店主は東京のホテルでパン職人として修行を積んだのち、複数のベーカリーで様々な技術を磨き、今年地元へUターンし、独立。
同店では、店主自らが得意とするハード系パンを中心に用意、地元の農家から直接食材を購入するなど、長野県産小麦粉をはじめ可能な限り地元産食材を使用する。

店内では、安曇野特産の玉ねぎを使用したフォカッチャや、ブルーベリーやりんごを使ったデニッシュ、地元りんご農家がつくる「りんごジュース」「やまぶどうジュース」を提供。
自家製酵母を使用したフランスパンやカンパーニュ、リュスティックなどのハード系から、デイリーな食パンや菓子パン、惣菜パン、ボリューム満点のサンドイッチまで、常時40種類ほどのパンを用意するという。

象徴的な「常念岳」をはじめ北アルプスの山々を眺め、安曇野の清々しい朝の空気を感じながら、低温長時間発酵で小麦の味わいを引き出したこだわりのパンとお手製スープ、安曇野産の果実ジュースで朝食を楽しむことができる「朝を豊かにするパン屋」を目指す。

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同店は、北アルプスに抱かれた安曇野の有名な観光スポット「安曇野スイス村」からほど近い場所に立地し、自家製酵母を使った石窯パンのテイクアウト&カフェスペースで構成。

同店の空間ブランディング、内装デザイン等は、株式会社コムデザインラボ(愛知県名古屋市、高木純代表)が担当した。
店内は、周りの風景に溶け込むよう、無垢材などの自然の材料を多く用い、白×木目のナチュラルな雰囲気に仕立てたという。
北アルプスを一望する大きな窓にはカウンター席を設け、小さな店ながら解放感のある空間を生かしたレイアウトとした。
また、カフェスペースで使用される木製トレーは山桜、りんご、オニグルミなどさまざまな種類の木を使ったものをセレクト。
自然に囲まれたベーカリーにふさわしい空間とアイテム選びにこだわったとしている。

「あづみのるベーカリー」の所在地は長野県安曇野市豊科南穂高
5373-1。
営業時間は8時~18時(売り切れ次第閉店)、定休日は月・火曜定休。
席数は8席(予約制)。
オープン日時は8月18日10時~。
なお、8月18日・19日にはオープンを記念し、パン3種詰め合わせをプレゼントする(数に限りあり)。