2018.07.27
稲取温泉観光協会（静岡県東伊豆町、赤尾恵太郎会長）は、同協会が管理する池尻海岸（開設期間：2018年7月21日～8月25日）の来客数が、26％増加したと発表した。

池尻海岸は、海水浴場ながら「池」の形をしており、波が入って来ないため（台風などのときを除く）、小さな子どもでも安心して遊ばせることができる海水浴場。
砂浜ではなく岩場のため、スノーケリングで色とりどりの魚を見たり、カニやエビを捕まえて遊ぶなど、砂浜ではできない体験も可能だという。

また、万が一、満潮時で水深が深い場合や、海が怖いといった子どもには海水プールも併設。
駐車場は無料で、施設利用料（プール・水シャワー・更衣室の利用）は大人200円・小人（3歳～小学生）100円と安価であることから、子ども2人の家族ならば600円で1日遊ぶことができる。
こうした特徴がクチコミやSNSで広がり、海水浴客は年々増加しているという。

なお、この時期の池尻海岸では、「さざえ・あわびのつかみ捕り大会」や、観光協会スタッフの手作りイベント「ちびっこ縁日」が開催され、夏の終わりには2週連続の花火大会も予定されている。

池尻海岸・プールの開設期間は7月21日～8月25日。
所在地は静岡県賀茂郡東伊豆町稲取15。
開設時間は9時～17時。

「さざえ・あわびのつかみ捕り大会」の開催期間は7月27日～29日。
会場は池尻海岸。
開催時間は11時～12時、小学6年生までの子どもが対象。
料金は1人500円（稲取温泉旅館協同組合加盟施設宿泊の子どもには旅館で無料の参加券を配布）。

「ちびっこ縁日」の開催期間8月1日～5日。
会場は稲取温泉旅館協同組合駐車場。
開催時間は19時30～21時。