2018.07.09
奈良フードフェスティバル実行委員会と奈良県は、奈良の食のさらなる発展・知名度向上のため、2018年度奈良フードフェスティバル「C’festa-シェフェスタ-」を、9月15日～24日に奈良公園 登大路園地（奈良県奈良市）で、10月6日～14日に馬見丘陵公園（奈良県河合町）で開催する。　

同イベントは、「奈良県産食材の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という思いを込め、同実行委員会と同県が共同開催している県内最大級の食のイベント。
今年で10周年を迎える。

地方創生に注目が集まり、日本中で地域資源の再発見が急がれる中、同イベントはスタート当初から地元食材のPRに取り組んできた。
また、グルメイベントとして日本で初めて、地元食材の使用をレギュレーションに組み込むなど、「食」で「地域」を元気にするプロジェクトのパイオニアとして、関西圏だけでなく、全国、また海外有識者からも認知されるイベントになっているという。

10周年の節目となる今回は、様々な新しいチャレンジを企画した。
前回までは、料理人や加工業者、生産者の力を借りながら、同県産食材の普及に尽力してきたが、今夏はさらにもう一歩踏み込み、食材を軸とした企画づくりを行う。

「食材をテーマとしたブース作り」では、屋台やマルシェで使われている食材が、どういった食材なのかを、よりわかりやすくPRする。

「県産食材の使用・流通量の調査」では、同イベントに「どれほどの社会的な価値があるのか」「どれだけ地域貢献ができているのか」を数値化・実績化するとしている。

「シェフェスタ in奈良」の開催日時は9月15日～24日の10時～17時。
会場は奈良公園　登大路園地（奈良県奈良市登大路町）。

「シェフェスタ in馬見」の開催日時は10月6日～14日の10時～17時。
会場は馬見丘陵公園（奈良県北葛城郡河合町佐味田2202）。