【ニュース】 水木しげるロード・リニューアル大作戦本部など、観光名所「水木しげるロード」を7月14日にリニューアルオープン、妖怪ブロンズ像は177体に 鳥取県境港市

2018.07.06
水木しげるロード・リニューアル大作戦本部(鳥取県境港市役所)は、漫画家・水木しげるさん(境港市出身)が描く作品をテーマとした観光名所「水木しげるロード」(鳥取県境港市)を、7月14日にリニューアルオープンする。
主催は境港市、水木しげるロード・リニューアル大作戦本部。

リニューアルオープン当日の7月14日には、記念式典、鬼太郎など妖怪たちによる記念パレードなどを開催。
水木しげる記念館(境港市本町5)を当日限定で、無料開放する。
関連イベントでは、鬼太郎列車リニューアル第3弾となる「目玉おやじ列車」と「ねずみ男列車」が初お披露目されるほか、水木しげるロード全線で土曜夜市が開催されるという。

20180706sakaiminato

今年で25周年を迎える「水木しげるロード」は、2015年に亡くなった、鳥取県名誉県民であり、漫画家の水木しげるさんが描いた作品をテーマに1993年7月オープン。
JR境港駅前から水木しげる記念館に至る約800mの通りには、水木さんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する鬼太郎やねずみ男などの妖怪ブロンズ像が設置されており、年間200万人が訪れる鳥取県を代表する観光スポットとなっている。

「水木しげるロード」誕生以来、最大となった今回のリニューアルは、「すべての人にやさしく、誰もが楽しめる道づくり」として、将来にわたり賑わいを継続させることを目的に実施。
リニューアル前は153体だった妖怪ブロンズ像は177体に増え、妖怪の棲む場所など、エリア分けして全て再配置するほか、歩道の幅員拡大や休憩場所の増加など、来訪客がゆったりと楽しめるよう生まれ変わる。
夜間には妖怪ブロンズ像がライトアップされ、道に妖怪たちの影絵が投射されるなど、昼間とは異なる雰囲気も楽しめるという。

新たにリニューアルされた「水木しげるロード」でしか味わえない妖怪の世界を楽しんでもらいたいとしている。