【ニュース】 森トラストとヒルトンなど、「(仮称)沖縄瀬底プロジェクト」を着工、ホテルは2020年、タイムシェア・リゾートは2021年に開業予定 沖縄県本部町

2018.06.28
森トラスト株式会社(東京都港区、伊達美和子社長)、ヒルトン・グランド・バケーションズ(米国フロリダ州、マーク・ワン社長)、ヒルトン(米国バージニア州、クリストファ J. ナセッタ社長)は6月26日、沖縄県本部町瀬底島で推進中の「(仮称)沖縄瀬底プロジェクト」で地鎮祭を実施した。

計画地は、沖縄本島の本部半島から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、美しいサンセットビューと国内屈指の透明度で知られる全長約800mの瀬底ビーチに面した場所。
周辺には人気観光スポットの沖縄美(ちゅ)ら海(うみ)水族館や、世界遺産の今帰仁(なきじん)城跡があり、大型クルーズ船に対応した旅客施設の整備が予定されている本部港にも至近だという。

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同計画は、森トラストが開発を担当し、ヒルトンが約300室のホテルを運営、ヒルトン・グランド・バケーションズが132室のタイムシェア・リゾートを所有・運営するもの。
ホテルについては2020年、タイムシェア・リゾートについては2021年の開業を予定している。

ホテルとタイムシェア・リゾートは、いずれも視界をさえぎるものがなく、美しい海を一望出来る全室オーシャンビューとなっており、海に沈む夕日を眺望可能。
ホテルには2つのレストランとラウンジ、バー、チャペル、会議室、スパ、フィットネス施設、ビーチハウスなどを備え、また、タイムシェア・リゾートでは、全室にキッチンを完備、専用プールなどリゾート内の全施設を利用可能としている。

「(仮称)沖縄瀬底プロジェクト」の所在地は沖縄県国頭郡本部町字瀬底名宜志原(なきしばる)2118-1他(地番)。
敷地面積は13万3,791㎡(隣接地含む全体敷地面積33万5,131㎡)。