【ニュース】 熊本発・コミュニティ重視型シェアハウスを展開するHidamari、物件オーナーも「シェアホスト」として一緒に暮らすワークスペース付シェアハウスを公開、入居希望者募集を開始 神奈川県茅ケ崎市

2018.06.06
シェアハウスの企画・運営・管理を手掛けるHidamari株式会社(熊本市中央区、林田直大代表)は、物件オーナーも「シェアホスト」として一緒に暮らすワークスペース付きシェアハウス「アートワーク茅ヶ崎」(神奈川県茅ケ崎市)を公開、6月3日より入居希望者募集を開始した。

同社は、熊本発のコミュニティ重視型シェアハウス事業を展開、熊本、福岡、東京、鎌倉・湘南、横浜、埼玉の6エリアで合計27棟の物件を運営。
これまでは、誰も住んでいない空き物件を活用したシェアハウス運営を行ってきたが、今回新たに、物件オーナーが居住する自宅空き部屋を活用したシェアハウス運営を開始、今回の同物件はその第1号となる。

20180606Hidamari

「シェアホスト」は、こうした物件のために新たに創設した制度。
「シェアホスト」とは、シェアハウスに同居する物件オーナーのことで、シェアハウス立上げ時に丁寧なヒアリングを行い、コンセプトやライフスタイル、目指すコミュニティ像などはシェアホストに寄り添った形とするが、シェハウス運営が始まってからは、物件の管理者ではなく、あくまで住人の1人として役割分担などにも参加しながら暮らす形となる。

空き物件をシェアハウス化するよりも手間はかかるものの、シェアハウス立上げをシステマティックに行うのではなく、1つの物件やオーナーに丁寧なヒアリングを行い寄り添いながら、コンセプトを決め、コミュニティを育ててきた同社だからこそ可能な取り組みだという。

今回入居者募集を開始したシェアハウスひだまり「アートワーク茅ヶ崎」は、物件周辺は閑静な住宅街で、海までは徒歩圏内。
デザインは、シェアホストでヨーロッパ出身のガブリエル久保さんが行い、内装は木を中心とした温かみのある雰囲気とした。
陽当たりの良いリビング、緑に囲まれ風を程よく感じられるベランダ、広々としたワーキングスペースなどが特徴だという。