2018.05.25
三重交通グループの三交不動産株式会社（三重県津市、高林学社長）と株式会社三交イン（名古屋市中村区、大川智弘社長）は、計画中の「（仮称）三交イン京都八条口」（京都市南区）を6月1日に建築着工する。

同計画は、三交不動産がビジネスホテルを建設し、竣工後、三交インが運営を行うもの。
開業は2019年秋の予定。
建設地は、「京都」駅八条口（近鉄・新幹線口）より徒歩1分の京都駅前正面に位置し、新幹線の車内及びホームからも視認できる一画。

同ホテルの客室は全136室。
客室タイプはシングルルーム68室、デラックスシングルルーム16室、ツインルーム43室、デラックスツインルーム8室、ユニバーサルルーム1室と豊富なバリエーションを用意した。

館内には、人工温泉質の大浴場や朝食ラウンジを設置するほか、宿泊客が利用出来る荷物預かり専用のウォークイン大型クロークをロビーに設置、快適な旅をサポートするとしている。

ビジネスホテル「三交イン」は現在、愛知県に5ホテル、三重県に4ホテル、東京都港区（浜松町）に1ホテル、静岡県に2ホテル、計12ホテルを展開。
今年9月には関西1号店として大阪市中央区（淀屋橋）に1ホテル、2020年には名古屋市中村区（名古屋駅桜通口側）に1ホテル出店する予定で、 今回の同ホテルをあわせると全15ホテル（客室数合計2,103室）となる予定。

「（仮称）三交イン京都八条口」の所在地は京都市南区東九条上殿田町48番1、交通は「京都」駅八条口（近鉄・新幹線口）より徒歩1分。
敷地面積は510.85㎡、延床面積は3,426.81㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上10階建。