2018.04.27
東急不動産株式会社（東京都港区、大隈郁仁社長）は、グループ会社の勝山高原開発株式会社（福井県勝山市、速川智行社長）が経営し、株式会社東急リゾートサービス（東京都港区、熊沢基好社長）が運営するスキー場「スキージャム勝山」（福井県勝山市）の事業区域内で、恐竜をテーマにした北陸最大級のイルミネーション「ジオ・イルミネーション」を7月14日（予定）より実施する。

同イルミネーションのコンセプトは、福井らしさ・勝山らしさを代表するキーワードである「太古と恐竜の世界」。
地球が誕生した46億年前の時代から、植物や動物が生まれた時代、恐竜が生息していたと呼ばれる中生代までのそれぞれの時代で繁栄した恐竜や植物等の生命を、新しい光の演出技術で表現する。
演出のプロデューサーは、夜景評論家の丸々もとお氏。

同イルミネーションでは、1周約1.9kmの中に約60万球の電球を使用、地質年代に基づきA～Fの6つのエリア別にテーマを設定した。
エリアAは、球型入口ドームを通りタイムスリップ、ミラーボールを使用した宇宙空間を表現した樹木の煌き。
エリアBは、海中世界を彩る様々な植物の立体的な演出で、先カンブリア時代を鮮やかに演出。
エリアCは、映像マッピングを中心に、魚類たちが反映した時代をインタラクティブに演出。
エリアDは、シダ系植物のイルミネーションを施し、共に成長したといわれる両生類のオブジェで古生代を表現。
エリアEは、蓮とイルミネーションで彩られる絶景ポイント。傾斜地には「光の化石」が地層に埋まる。
エリアFは、大自然の中に広がるイルミネーションで描かれた恐竜の地上絵が生命の壮大な物語のラストシーン。

ジオ・イルミネーション（GEOILLUMINATION）の営業日時は7月14日～9月14日の18時30分～22時（最終入場21時15分）、
9月15日～10月28日の17時30分～21時（最終入場20時15分）。
営業場所は東急リゾートサービス スキージャム勝山（福井県勝山市170-70）、交通は福井より直行バスで約60分、中部縦貫自動車道「勝山IC」より車で約20分。
規模は電球数・LED電球およびミラーボール・オブジェ等約60万球。
敷地面積は2万6,100㎡。
入場料は大人1,000円・小学生500円・未就学児無料。