【ニュース】 京王電鉄、NPOバードリサーチの協力により、駅のツバメの巣の下にフン受け板を設置 東京都多摩市

2018.04.16
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、紅村康社長)は、ツバメが巣作りをする春から初夏にかけて、駅の設置可能な箇所に、ツバメのフン受け板を設置する。

同施策は、認定特定非営利活動法人バードリサーチ(東京都府中市)協力のもと、2014年度から実施しているもの。
近年は、里地里山の減少や巣作りに適した軒下がある日本家屋の減少などにより、ツバメが駅に巣を作ることが増えているという。

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今年は、京王電鉄キャラクターけい太くんに加え、新たに京王線
5000系キャラクターしんごくんをあしらったデザインの板を作成した。
設置期間は4月~7月ごろ(ツバメが巣を作る時期を中心に設置)。
駅構内で通行の多い箇所には鳥が入り込まないようネット等の対策をしているほか、駅の形状、巣の位置によってはフン受け板を設置できない場合もあるとしている。