【PR記事】 民間まちづくり会社「湯のまち城崎」、築90年の元旅館建築物を女性専用の「ゲストハウス城崎若代」としてリニューアルオープン 兵庫県豊岡市

2018.04.04
城崎温泉の地元団体等が出資して観光地活性化の取り組みを進めている民間まちづくり会社「株式会社 湯のまち城崎」(兵庫県豊岡市)は、築90年の元旅館建築物「若代(わかよ)」(兵庫県豊岡市)を、女性宿泊者専用の「ゲストハウス城崎若代」としてリニューアルオープンした。

同社では、城崎温泉の情緒と景観を守り、国際観光地としての宿泊形態の多様化を進めるため、木造建築物をゲストハウス等に転用し再生する「まちぐるみゲストハウス事業」を始めており、今回の同ゲストハウスはその第1号プロジェクトとなるもの。
元経営者だった父の想いを受け継ぐ姉妹が運営する。

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「若代」の建物は、約90年前に邸宅として建てられ、その後「置屋」として活用されていた。
姉妹の両親が約40年前に「旅館」に転用して営業を始め、2016年2月に営業を休止、父親の死去により廃業を余儀なくされていたという。
当初、姉妹には旅館を事業継承する意思は無かったが、生まれ育った場所への思い、父の想い、母娘の思い出、姉妹の思い出など、過ごしてきたことへの断ち難い気持ちが募っていた。

こうした中、城崎温泉でも同様の事業継承が難しくなった旅館の業態転用の仕組みづくりを検討しようと考えていた同社は、「ゲストハウス」として再スタートすることを提案。
幾つかのゲストハウスやホステルの宿泊や見学・ヒアリング、城崎温泉内の他旅館での研修などを行った上で、今回、開業に至ったという。

同ゲストハウスは、何と言ってもホスト姉妹の優しさが魅力。
朗らかな笑顔と明るい声の但馬弁で話しかける彼女たちとの出会いは、自由で気楽な旅のスタイルに、鮮やかな思い出を加えるという。

また、ゲスト同士の交流ができる「ゲストリビング」や、1人でも連泊でも気楽に泊まることができる和室ドミトリーは、今までの城崎温泉の宿には無かったスタイル。
館内にはプチキッチンを完備、簡単な調理を可能としたほか、入浴については基本的に外湯を利用してもらうが、シャワーも用意した。
客室は、和室個室4室(1室3~5名)、ドミトリー1室(7名)で、女性専用としている。

ゲストハウス城崎若代の所在地は兵庫県豊岡市城崎町湯島737、交通はJR「城崎温泉」駅より徒歩約8分。

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ゲストハウス城崎若代