【ニュース】 リビングライフ、新築分譲マンション「ライフレビュー相模原」で「インターホンIoTシステム」と「S-REMOS」を全戸に導入、意外にも高齢者に人気 神奈川県相模原市

2018.03.30
株式会社リビングライフ(東京都世田谷区、炭谷久雄代表)は、新築分譲マンション「ライフレビュー相模原」(相模原市中央区)に、「インターホンIoTシステム」と配線型IoTシステム「S-REMOS」を導入した。
「S-REMOS」を新築分譲マンションとして全戸に導入したのは「日本初」(メーカー調べ)となる。
IoTシステムはモデルルームで体験可能。

同社では、このIoTシステムを、スマホを利用し、外出することが多い、アクティブな若い子育て世代・共働き世代に向けた便利な設備として導入を決定したという。
しかし、同物件の契約者でIoT機能を喜んだのは、意外にもリタイヤした高齢者だった。
理由は「S-REMOS」による「見守り機能」で「息子たちが安心するから」。
高齢になるほど、家族から見守られること、家族を安心させることも重要になるということを、契約者から教えてもらい、スタッフ一同、目から鱗が落ちる思いだったという。

同物件の「インターホンIoTシステム」は、株式会社テンフィートライトによるスマホでエントランスや玄関先の来客に対応できるシステム。
インターホンの代わりにスマホで来客の顔を確認して話すことや共用エントランスの開錠が可能だという。

「S-REMOS」は株式会社サンエーによるスマホで家電操作などができるIoTシステムで、様々な家電製品にメーカーフリー(H4端子があるものに限る)で対応でき、複数の電源をコントロールできるのが特徴。
入居者は外出先からスマホを使って、各部屋に設置した照明やエアコン等のコントロールや部屋に設置されたカメラで室内の様子を確認できるほか、入居者の留守時に侵入者があった場合や指定した時間に動きがない場合に、スマホにアラート通知する防犯機能や見守り機能も備えているという。

「ライフレビュー相模原」の所在地は相模原市中央区相模原6丁目244番2他(地番表示)、交通はJR横浜線「相模原」駅より徒歩12分。
総戸数は40戸(他に管理事務室1戸、防災備蓄庫)。
敷地面積は663.33㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・陸屋根地上11階建。
竣工予定日は平成31年2月下旬。