【ニュース】 アーキビジョン21、中標津町で動く家「スマートモデューロ」による企業主体型保育施設「OTOMODACHI」を4月より設置 北海道中標津町

2018.03.20
動く家「スマートモデューロ」の製造販売を手掛ける株式会社アーキビジョン21(北海道千歳市、丹野正則代表)は、東武サウスヒルズ(北海道中標津町)敷地内に企業主体型保育施設「OTOMODACHI」を4月より設置する。

スマートモデューロとは、長さ12m・幅2.4mの海上コンテナと同規格に合わせた木造ユニット。
トレーラーで全国に輸送することができ、外断熱工法により、高断熱で、遮音性・耐震性・気密性に優れた木造建築物だという。

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同施設の室内は、天然木であしらわれ、木のぬくもりが伝わるデザインとした。
施設内には調理室を設置し、減農薬や有機など栽培方法にこだわった食材を使った給食を提供。
園内の2か所に設置されたカメラから、保護者がスマートフォンで園児の様子を確認できるなど、充実した保育サービスの提供により、若い子育て世代の人材確保を目指すという。

企業主体型保育園「OTOMODACHI」の所在地は北海道標津町中標津町南町5-1の内。
延床面積は84.59㎡。
対象年齢は0~2才児クラス、定員は12名。
開園時間は8時~17時、休園日は隔週土曜日・日曜日。
完成予定は2018年4月。