【ニュース】 三井不動産、東海3県初進出の大型商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」に決定、従業員向けの施策にも注力 愛知県名古屋市

2018.03.09
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、名古屋市港区で開発中のリージョナル型ショッピングセンターの施設名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」に決定した。
開業は9月の予定で、全217店舗の出店が決定している。

同施設は、東邦ガスグループが主導する大規模複合再開発事業によって新しく誕生するまち「みなとアクルス」内に立地し、まちの賑わいを創出する中核機能を担う。
また、三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)も、同施設の北側に隣接する「みなとアクルス」内の敷地で分譲マンション開発を行う予定。

計画地は、市内を南北に結ぶ主要幹線道路の名古屋市道「江川線」に敷地東側で接するほか、名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅より約150m、同「東海通」駅より約200mと、2駅が利用できる立地。
その他、名古屋市営バス「港区役所」バス停なども利用可能で、敷地内にはバスやタクシーの発着場となる交通広場を整備するという。

20180309三井不動産

同施設では、来館者に加え、出店者や従業員にも満足してもらえるよう、各種施策にも積極的に取り組む。
ハード面では、機能性とデザイン性を兼ね備えた従業員休憩室や従業員休憩室併設のコンビニエンスストア、施設内保育園などを設置。
ソフト面では、店舗の従業員採用支援のため、「ららぽーと名古屋みなとアクルス採用センター」(業務委託先:株式会社ツナグ・ソリューションズ)を立ち上げ、4月14日から各店舗の求人募集を、合同説明会の形式で順次実施する。

「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」の所在地は名古屋市港区港明二丁目501番2他、交通は名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅より徒歩2分、同「東海通」駅より徒歩3分。
敷地面積は約8万3,200㎡、延床面積は店舗棟が約12万4,700㎡・立体駐車場棟が約4万5,500㎡、店舗面積は約5万9,500㎡。
構造・規模は、店舗棟が鉄骨造・地上4階建一部2階建(店舗1~3階、駐車場4階、屋上)、立体駐車場棟が鉄骨造・地上6階建2棟。
店舗数は217店舗、駐車台数は約3,000台。
運営・管理は三井不動産商業マネジメント株式会社。
竣工・開業は2018年9月の予定。