【ニュース】 兵庫県最大の石の博物館「玄武洞ミュージアム」、3月24日にリニューアルオープン、博物館コンテンツを充実し、サービス施設棟も新設 兵庫県豊岡市

2018.03.02
公益財団法人玄武洞ミュージアム・株式会社玄武洞観光は、兵庫県最大の石の博物館「玄武洞ミュージアム」(兵庫県豊岡市、田中榮一館長・理事長)をリニューアル、「ジオ ミュージアム~玄武洞公園と一体化した地域の観光ミュージアム~」をテーマに、3月24日にグランドオープンする。

同博物館は1971年に開館。
これまで、世界中から集めた珍しい石を中心に約4,000点余りを収蔵し、併設の「豊岡杞柳細工ミュージアム」では国の伝統工芸品「豊岡杞柳細工」を展示してきた。
今回のリニューアルでは、延べ床面積が1,500㎡となり、博物館コンテンツの充実を図るほか、ホスピタリティを強化したサービス施設棟を新設する。

リニューアル後の館内では、玄武洞にまつわる「石の展示」をメインに、「地質の歴史」から「生物、生命の歴史」へと解説の幅を広げ、訪館者の様々な目的に応えられる展示物を構築。
更に飲食・物販棟も充実させ、全く新しいオリジナルメニューも提供するという。
総工費は8億円。

「玄武洞ミュージアム」(3月24日グランドオープン)の所在地は兵庫県豊岡市赤石1362番地、交通はJR「玄武洞」駅前より同館運営の渡し船で7分。
サービス設備は、駐車場70台・バス5台、レストラン(52席、展望テラス席あり)など。
入場料は大人800円(中学生以上)・小人400円(小学生以上)・幼児300円(5歳以上の未就学児童)。
営業時間は9時~17時、水曜日定休(祝日、春・夏休み期間、GW・SWは休まず営業)。