2018.02.26
オリックス株式会社（東京都港区、井上亮社長）は、商業施設「クロスモール豊川」（愛知県豊川市）を3月23日にグランドオープンする。

同物件は、東三河エリアの商業集積地となっている県道400号（豊川豊橋線）沿いに位置し、車でのアクセスに適した立地。
同社が手掛けた定期借地上建物賃貸取り組みのよる商業施設としては、中部エリアでは最大規模となる。

施設内には、東三河最大の「無印良品」をはじめ、ホームセンター「DCMカーマ」、ドラッグストア、飲食店舗など、衣料・日用品から食事処まで、計10テナントを誘致した。

同社は、土地所有者と事業用定期借地契約を締結し、同社が企画・開発・建築した建物をテナントに賃貸する定期借地上建物賃貸取り組みを全国で手掛けている。
同取り組みは、土地所有者にとっては一定期間経過後、更地で返還されるため、土地を手放さずに安定した収益を得ることが可能。
また、土地所有者は、自らが建物を建設する投資リスクや、建物オーナーとして賃貸先を探す手間が避けられるなどのメリットがあり、1994年の第1号案件を皮切りに、これまでに全国600カ所以上の開発実績を有している。

「クロスモール豊川」の所在地は愛知県豊川市正岡町池田694-1、交通は豊鉄バス「正岡」バス停より徒歩約2分、JR飯田線「牛久保」駅より徒歩13分。
敷地面積は3万9,218.97㎡、延床面積は1万8,185.00㎡（5棟の建物の合計）。
構造・規模は鉄骨造・2階建（モール棟、DCMカーマ棟）、鉄骨造平家建（スギ薬局棟、大戸屋棟、一番カルビ棟）。
駐車台数は747台、駐輪台数は132台。