【ニュース】 土湯温泉観光協会、春の恒例イベント「第43回土湯こけし祭り」を4月21日・22日に開催、こけし供養祭や筆供養も併せて実施 福島県福島市

2018.02.13
土湯温泉観光協会(福島県福島市、渡邉和裕会長)は、春の恒例イベント「第43回土湯こけし祭り」を4月21日・22日に開催する。

東北各地のこけし祭りの先陣を切る同イベントでは、工人を招いてのこけし販売や、足踏みこけしの実演、トークショーや大抽選会など、多彩な企画を実施。
また、各家庭で不要となったこけしを供養するこけし供養祭、こけしの絵付けに使用した筆を供養する筆供養も併せて実施する。
メイン会場は土湯温泉町コミュニティ広場。

20180213土湯温泉

4月21日は、10時より開会セレモニー、10時30分より抽選こけし販売(14時まで)・こけし型絵馬プレゼント(先着30名)、11時より招待工人のこけし販売(16時まで)・足踏みろくろ実演、12時よりこけし・筆供養祭(会場:薬師こけし堂)、14時よりこけし研究家の高橋五郎氏によるトークショー(会場:ニュー扇屋、定員60名、事前予約制)、18時よりこけし工人と愛好家の交歓会(会場:向瀧旅館、事前予約制)を実施。

4月22日は、9時30分より抽選こけし販売(14時まで)、10時よりこけし型絵馬プレゼント(先着30名)・招待工人のこけし販売(14時まで)・足踏みろくろ実演、10時30分より各地のこけし愛好会会長によるトークショー(会場:土湯温泉町支所3階会議室、定員100名、事前予約制)、12時より大小のこけしが当たる大抽選会(抽選券事前配布)を実施する。

なお土湯温泉では、事情がありやむなく手放すこけしを全国から募集、送られたこけしは4月21日の「こけし供養祭」で丁重に供養の上、程度の悪いものはお焚き上げし、一部は展示・モニュメント等に再利用するという。
こけし送付先は土湯温泉観光協会、供養代として500円分の切手を要同封(木製のこけしのみ、洋風人形やぬいぐるみ不可)。