【ニュース】 釜石市など、官民連携による保育3施設を竣工、復興事業地域でコミュニティ形成の場に 岩手県釜石市

2018.01.12
釜石市(野田武則市長)・新日鐵住金株式会社(東京都千代田区、進藤孝生社長)・新日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、永井幹人社長)は、2017年4月14日に着工した「上中島こども園」「すくすく親子教室」「上中島児童館」の整備事業を2017年12月26日に竣工、1月11日に竣工式と開所式を実施した。

同整備事業は、施設の老朽等により保育環境の改善を課題としていた「上中島保育所」「上中島児童館」、また東日本大震災大津波で被災し、旧小川幼稚園を仮の場所として運営していた「すくすく親子教室」の3施設を、新日鐵住金が所有する土地を活用して集約移転し、民設市買取型(建物提案型買取り)スキームを利用して一体整備したもの。
竣工後は釜石市が各施設を運営する。

20180112釜石市

同整備事業では、3施設を同じ敷地内に整備し、利便性に富んだ包括的な保育環境を創出することで、増加する保育ニーズや保護者の多様な就業形態に対応する保育環境の整備といった同市が抱える課題の解決を目指す。
人々の復興、子育て中の女性の就労を後押しすることで、児童施設としての役割を果たすだけではなく、復興公営住宅を含む上中島地域のコミュニティ形成に資する場を提供する。

なお、同整備事業の竣工を以て、同市と新日鐵住金・新日鉄興和不動産が官民連携のもと、上中島地区で行ってきた復興事業(上中島町復興公営住宅1期、同2期、同整備事業)は全て完了した。

「上中島こども園」「すくすく親子教室」「上中島児童館」の所在地は岩手県釜石市上中島町3丁目58番60(地番)。
土地面積は5,417.90㎡、延床面積は3施設合計で1,584.63㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建。
施設供用開始は1月9日(上中島こども園は2018年4月に認定こども園として開園予定)。