【ニュース】 TKP、「博多」「天神」で新規ホテル2棟を建設、会議室利用顧客の出張需要等に対応 福岡県福岡市

2018.01.04
株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、福岡市内で2棟のホテル建設計画を始動する。

建設予定地は「博多」と「天神」の2箇所で、合計360室の客室を有する予定。
同社がホテル業で九州に進出するのは初となる。

九州エリアは、訪日外国人の増加や大型イベントの開催等でホテルの需給が逼迫することが多いエリア。
同社では、同社の会議室利用顧客の出張需要等に応えるためにも、ホテルの出店を強く希望していたという。

今回発表した両ホテルは、2018年7月に着工、2019年11月の竣工・開業の予定。
会議と宿泊を融合したハイブリッドホテルとして、福岡市内の同社会議室11拠点(会議室数94室・座席数5,737席)と連携させ、ビジネスや観光など幅広い需要に応えるとしている。

「博多」の計画所在地は福岡市博多区東比恵二丁目、交通は地下鉄空港線「東比恵」駅直結。
敷地面積は672.10㎡、延床面積は約2,600㎡(予定)。
客室数は160室(予定)。

「天神」の計画所在地は福岡市中央区大名一丁目、交通は地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩5分・「天神」駅より徒歩10分。
敷地面積は853.05㎡、延床面積は約3,400㎡(予定)。
客室数は200室(予定)。