【ニュース】 清和綜合建物とみずほ銀行、「雷門第一ビル」の建替え計画で東武ホテルマネジメントと賃貸借予約契約、「(仮称)浅草東武ホテル」が出店 東京都台東区

2017.12.14
清和綜合建物株式会社(東京都港区、上野徹郎社長)と株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、藤原弘治頭取)は12月13日、建替え事業を推進中の「雷門第一ビル」(東京都台東区)で、株式会社東武ホテルマネジメント(東京都墨田区、重田敦史社長)とホテル営業に関する賃貸借予約契約を締結したと発表した。

同計画地は、年間観光客数3,200万人を誇る観光地・浅草の中でも、東武スカイツリーライン「浅草」駅正面、東京メトロ銀座線至近、雷門まで徒歩1分、浅草寺本堂まで徒歩5分という立地。
同事業は、既存の「雷門第一ビル」を建替え、低層階を銀行店舗、低層階の一部と上層階をホテルとする複合ビルを建設するもの。
東武ホテルマネジメントは「(仮称)浅草東武ホテル」を出店する。

なお東武グループでは、グループ中期経営計画に基づく新規ホテルの展開により、2020年までに客室1,000室増を目指している。
同ホテルのほか、「ザ・リッツ・カールトン日光」「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」「(仮称)東武ホテル川越駅西口駅前」の開業を推進しているという。

ビル計画所在地は東京都台東区浅草1丁目1番15号。
敷地面積は1,592.01㎡、延床面積は1万2,310.27㎡。
構造・規模はS造(CFT構造)・地上14階地下1階。
用途は銀行店舗、ホテル。
着工は2018年8月(予定)、竣工は2020年5月(予定)。

このうち「(仮称)浅草東武ホテル」の面積は約1万㎡、客室数は275室。
ロビーは1階、レストランは3階、客室は4~14階。
開業は2020年夏(予定)。