【ニュース】 富士急静岡バス、「静岡県富士山世界遺産センター」のオープンにあわせ最寄りバス停を新設、新規路線の運行を開始 静岡県富士宮市

2017.12.08
富士急静岡バス株式会社(静岡県富士市、土屋忠男社長)は、12月23日に「静岡県富士山世界遺産センター」(静岡県富士宮市)がオープンするのにあわせて最寄りバス停を新設、新規路線「新富士駅~富士山世界遺産センターアクセス線」の運行を開始する(認可申請中)。

同路線では、東海道新幹線「新富士」駅と、世界遺産センターを乗り換え無しの約35分で結び、途中、JR身延線「富士宮」駅のみに停車する。
また、一部の便を除き、海外からの観光客にも人気の名勝・天然記念物「白糸の滝」を経由し、休暇村富士田貫湖までの直通運転を行うことで、富士宮市内をバスで周遊する観光客の利便性向上も図るという。

さらに同日より、新富士駅~富士宮駅~河口湖駅~富士山駅を結ぶ快速バス1日4往復(富士急山梨バス㈱との共同運行)も運行経路を一部変更し、「世界遺産センター」「湧玉の池(富士山本宮浅間大社最寄り)」に新たに停車。
これにより、新富士駅だけでなく、朝霧・本栖湖・河口湖方面と世界遺産センターも、乗り換え無しの1つの路線で結ばれる。

新規路線「新富士駅~世界遺産センターアクセス線」の運行開始日は12月23日(認可申請中)。
運行区間は新富士駅~富士宮駅~静岡県富士山世界遺産センター(新設)~浅間大社~白糸の滝~休暇村富士(新富士駅~世界遺産センター間は特急運転、富士宮駅のみ停車)。
運行日は土日祝日と12月29日~1月3日・8月13日~16日のみ運転。
1日あたりの運行本数は、新富士駅発・世界遺産センター経由休暇村富士行きが2本、休暇村富士発・世界遺産センター経由新富士駅行きが2本、世界遺産センター発新富士駅行きが2本。
主な区間の所要時間と運賃(片道)は、新富士駅~世界遺産センターが約35分・大人620円・小人310円、新富士駅~白糸の滝が約
60分・大人1,060円・小人530円、新富士駅~休暇村富士が約80分・大人1,220円・小人610円。