2017.12.05
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社（東京都港区、ハンス・ハイリガーズCEO）は12月1日、旧札幌全日空ホテル（札幌市中央区）を「ANAクラウンプラザホテル札幌」として共同ブランド化し、リブランドオープンした。

今回の共同ブランド化は、同ホテルが1974年の開業以来、40年以上にわたって築いたANAホテルとしての経験と信頼をもとに、クラウンプラザのグローバルスタンダードを導入することで、双方のブランド力と国内外のネットワーク拡大による集客力強化を図るというもの。
北海道では、千歳・釧路・稚内に続く4軒目のANAクラウンプラザホテルとなる。


同ホテルでは、共同ブランド化に先立ち、海外インバウンドの富裕層向けに上層階プレミアムフロアの客室（65室）で全面改装を実施、9月よりプレミアムツイン・デラックスツイン・デラックスダブルとしてリニューアルオープンしている。
その他の客室には、2014年にリニューアルしたコンフォートフロア（ダブル・ツイン・ラージツイン・トリプル）と、スタンダードフロア（シングル・ツイン・ラージツイン・トリプル）があり、3グレードから選択できようにした。

また、同じく9月にリニューアルオープンしたオールデイ・ダイニング・レストラン「MEM」では、新鮮でみずみずしい野菜やフルーツ、日本料理、ローカルフードなど80種類を超えるバラエティに富んだメニューを用意。
人気のオムレツやパンケーキは、ライヴキッチンで焼きたてを提供する。
なお朝食は、「MEM」のほか、和食レストラン「雲海」、カフェ「Minamo」でも提供、3つの朝食スタイルから選択可能とした。

ANAクラウンプラザホテル札幌の所在地は札幌市中央区北3条西1丁目、交通はJR「札幌」駅より徒歩7分、札幌駅直結の地下鉄東豊線「さっぽろ」駅21番出口階段・23番出口エレベーターより徒歩2分。

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ANAクラウンプラザホテル札幌