【ニュース】 野村不動産とワールドアイシティ、「あすと長町」エリアで免震構造を採用したタワーマンション「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」を竣工 宮城県仙台市

2017.11.21
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)と株式会社ワールドアイシティ(仙台市青葉区、米川淳社長)はこのほど、免震構造を採用したタワーマンション「ONE PARK RESIDENTIAL
TOWERS」(仙台市太白区)を竣工した。

同物件が所在する「あすと長町」エリアでは、旧国鉄の貨物ヤード跡地(約82ha、東京ドーム約18個分)の区画整理された街並みで、新たな街づくりが進んでいる。
エリア内では、2007年に新駅(太子堂駅)が開設され、大規模商業施設・医療施設などの誘致や、大型公園の整備、同物件をはじめとする大規模マンションの開発などが行われてきたという。
20171121野村不動産仙台

同物件は、仙台駅から4キロ圏にあり、約1万7,000㎡の「あすと長町中央公園」に隣接。
大林組施工による「中間層免震構造」を採用したほか、非常用エレベーターの稼働を最大48時間程度可能にする非常用発電機を設置。
災害時にマンション内での共助活動の際に使用できる資器材(ポータブルガス発電機、簡易トイレセット、万能斧等)も格納した。

また、環境と家計に優しい「スマートエネルギーサービス」を導入。
一括受電サービスの採用により電気使用量料金を5%オフとしたほか、エネルギー使用状況の「見える化」を導入、専有部・共用部の電力消費量・CO2排出量・節電実績・請求額などをスマートフォン等から確認できるようにした。

共用部には、仙台出身のアートディレクター・髙谷廉氏、著名な左官職人・久住有生氏による作品を設置したという。

「ONE PARK RESIDENTIAL TOWERS」の所在地は仙台市太白区あすと長町4丁目3番9(地番)、交通はJR東北本線・仙台空港アクセス線「長町」駅より徒歩7分、仙台市地下鉄南北線「長町」駅より徒歩8分。
敷地面積は5,636.42㎡。
規模・構造は鉄筋コンクリート(免震構造)・地上24階。
総戸数は345戸。
間取り・専有面積は、3LDKが71.73㎡~80.74㎡(276戸)、
4LDKが90.31㎡~101.23㎡(69戸)。