【ニュース】 養老鉄道、インバウンドに対応し、11月15日より車内放送を順次更新し英語放送を追加、地元高校放送部員によるスポット放送も予定 岐阜県大垣市

2017.11.06
養老鉄道株式会社(岐阜県大垣市、都司尚社長)は、インバウンドに対応し、11月15日より現在使用している車内放送を順次更新、英語放送を追加する。

同取り組みは、多言語(日・英)の車内放送装置(インバウンド対応車内自動放送装置)を運転台に設置し、サービスの向上を図るというもの。
また、駅停車中の列車で放送されるスポット放送では、沿線の桑名北高校と大垣南高校の放送部員等の生徒が録音した音声で放送する予定もあるという。

運転台に設置したインバウンド対応車内自動放送装置では、装置に内蔵されたGPS機能を利用し、列車の行先や次駅案内放送等を自動で放送。
行先や次駅案内放送等では、日本語放送の後に英語放送を追加する。
また、駅停車中の列車でも、スポット放送(案内・注意放送)の一部で英語放送を追加するという。

同取り組みは、平成29年度に3編成7両、平成30年度に残りの9編成24両でも実施する予定。