2017.11.02
間人（たいざ）温泉の老舗旅館「炭平（すみへい）」（京都府京丹後市、中江幹夫代表）は11月1日、離れ客室「季音庵（きねあん）」を新たにオープンした。

「季音庵」は、季節の「音連れ（訪れ）」をテーマに、豊かな自然を感じてもらうために作られた離れ客室。
同館の離れ客室では最上級の客室グレードで、
「月乃音-tsukinone-」「星乃音-hoshinone-」
「帆乃音-hannone-」「機乃音-hatanone-」の4室がある。


4室は何れも同一デザイナーにより、月光や星空、帆船や機織りなど、この土地にゆかりがあり、土地の魅力を表す言葉を切り口にデザインした。
客室タイプは、温泉露天風呂付のオーシャンビュー和洋室で、定員は大人4名。
デッキテラスからは潮の風を感じることができるほか、ベッドと居間、部屋からは丹後の砂浜をイメージした枯山水の庭を楽しめるとしている。

なお、11月7日からは、「間人蟹」をはじめとする人気の活ガニ料理を提供するカニシーズン（2018年3月31日まで）がスタート。
昨シーズンには4,200人が利用しており、今年も新規オープンの「季音庵」を含め、昨シーズンを上回る勢いで予約が入っているという。

炭平の所在地は京都府京丹後市丹後町間人3718、交通は京都丹後鉄道「網野」駅より無料送迎有（要予約）で約20分。

宿泊予約は
炭平