【ニュース】 オリックス、大規模マルチテナント型物流施設を松伏町で開発、最大8テナントが入居可能、2019年春竣工予定 埼玉県松伏町

2017.10.27
オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)は、埼玉県内では12件目の開発物件となる大規模マルチテナント型物流施設「松伏ロジスティクスセンター」(埼玉県松伏町)を開発する。
着工予定は2018年2月。竣工予定は2019年春頃。
現在入居企業を募集している。

同物件は、東京近郊と首都圏を結ぶ国道16号線の内側、都心から
30km圏内に立地。
東京外環自動車道の「三郷西」ICが至近にあるほか、国道4号線にもアクセスしやすく、交通の混雑状況に応じた配送ルートが選択可能で、東京都内への配送拠点に適しているとしている。
20171027松伏ロジスティクスセンター

同物件の建物は、1フロア約5,800坪、地上4階建て。
1階と3階の倉庫中央には車路とトラックバースを備える。
最大8テナントが入居できるマルチテナント型の物流施設で、最小区画は約2,500坪から賃借可能。
館内は全館LED照明と非常用発電機を採用、入居企業の消費電力削減とBCPに対応する。

4階部分には従業員が利用できるラウンジを設置し、快適な屋内の休憩室と開放感のある屋外テラスも計画。
また、大人数での研修や催事等にも対応可能な多目的室や、24時間利用可能なシャワールーム、無料の無線LAN環境などを配備し、テナントの希望によっては託児所の設置も可能な仕様とする。
さらに、敷地内には普通自動車用約300台分の従業員駐車場を設置するなど、建物内外での働きやすい職場環境を整えることで、各テナントの職員採用活動をサポートするという。

「松伏ロジスティクスセンター」の所在地は埼玉県北葛飾郡松伏町大字大川戸。
交通は外環自動車道「三郷西」I.Cより約14km、常磐自動車道「流山」I.Cより約13km、東北自動車道「浦和」I.Cより約
14km、国道4号越谷春日部バイパス「赤沼」交差点より約2.7
km。
敷地面積は4万2,967.41㎡、延床面積は7万7,305.43㎡。
規模・構造は鉄骨造4建・耐火構造。
その他、床荷重は1.5t/㎡、梁下有効高は5.5m。
着工予定は2018年2月。竣工予定は2019年春頃。