【ニュース】 小田急グループの沖縄UDSなど、「HOTEL LOCUS」を2018年1月22日に開業、小田急グループのホテルが沖縄初出店 沖縄県宮古島市

2017.10.10
小田急グループの沖縄UDS株式会社(沖縄県那覇市、岡崎勝彦社長)は、株式会社日建ハウジング(沖縄県那覇市、新井正樹社長)と共同開発する「HOTEL LOCUS」(ホテル ローカス、沖縄県宮古島市)を、2018年1月22日に開業する。
同ホテルは、国内外からの観光需要の高い沖縄で、小田急グループが出店する初のホテル。

同ホテルのコンセプトは、「この島の旅の軌跡を巡ろう」。
ホテルを拠点に、島のあちこちに出かけてもらい、島全体を1つの魅力溢れるリゾートとして楽しんでもらう「体験型リゾート」を目指す。

宮古島ならではのスポーツやマリンアクティビティを中心に、島に点在する食・文化・スポット・人など、旅行者がなかなか知ることのできないローカルの魅力をホテルオリジナルのプログラムとして編集、豊富なアクティビティとして提案するという。
20171010沖縄UDS

同ホテルのデザインコンセプトは「Hand Craft Design」。
宮古島の豊かな自然を最大限感じられるよう、建物の建築はシンプルに仕上げながら、家具やファブリックなどはハンドクラフト感のある、温かみが感じられるデザインとした。
沖縄の伝統的な工芸も取り入れながら、着飾らず、リラックスして過ごせるホテル空間を提供するとしている。
同ホテルのほか、2019年上旬には、宮古島の東海岸・城辺(ぐすくべ)でもリゾートホテルの開業を予定しているという。

小田急グループでは、2020年度までを「収益基盤を強化し事業成長すべき期間」と位置付けている。
中でもホテル事業は、インバウンドの伸張や「モノ」から「コト」への消費意欲の変化を有望な事業機会と捉えており、エリア特性や旅行者の嗜好にあわせ、都市型ホテルやリゾート型ホテルなど、
2020年度までに15店程度の出店を目指しているという。

「HOTEL LOCUS」(ホテル ローカス)の所在地は沖縄県宮古島市平良字下里338-40、交通は宮古空港より車で約12分。
敷地面積は1,170㎡、延床面積は2,665㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上6階建。
客室数は100室。
付帯施設は、料飲施設、屋外テラス、プール、ラウンジ、ショップなど。
開業予定は2018年1月22日。